Wellness
透明感のある肌はスキンケア“だけ”では作れない
色白で透明感のある肌に憧れて、一生懸命スキンケアをしてきた筆者。効果のあるものを探し求め続けていました。しかし、ある時ダイエットの体重減少停滞期のような時期がありました。その時に気づいたのがスキンケアだけでは透明感のある肌は作れないということ。自分の外側ばかりを気にして、実は内側に目を向けれていなかったのです。今日は内側が作る透明感のある肌についてお伝えしていきたいと思います。
2021.01.04公開
皮膚はあらゆることによって変化することは、みなさん一度は実感したことがあるかと思います。
飲み過ぎ、食べ過ぎた日は顔がむくんだり、寒暖差が激しいと乾燥したり、痒くなったり。また女性は生理周期で肌状態が変化したりしますよね。
つまり、外側にある大きな器官の皮膚は、消化器官やホルモンが関係しているのです。外側にあるものだから目に見えて、外側のケアばかりしてしまいがちですが、本来のその外側を作っている部分、根本の部分をケアする必要があります。
消化機能を活動させること、ホルモンバランスを整えることがポイント。
その内側の透明感を作ることが本当の外側の透明感につながるのです。
内側の透明感を作るには実際にどんなことをしたら良いのかをご紹介します。
お水をたくさん飲みましょう!便通を良くするのにも効果的で腸内をクリーンにしてくれます。毎日2-3L飲むことを心がけましょう。
食物繊維は腸を刺激し、ぜん動運動を促してくれます。腸の中に滞っている不要な老廃物を外へ排出してくれます。特に女性におすすめなのは、きのこ類、海藻類、豆類。積極的にとってみましょう!
マグネシウムは代謝をサポートする役割がありますので、体の循環をスムーズにしてくれます。また水分を引き込む作用もあるため、便を柔らかくし、便秘の改善や腸の炎症を抑えてくれ、ニキビや赤みなどを解消するのに役立ちます。
マグネシウムは魚介類、豆類に多く含みます。いつものスナックをナッツに変えてみませんか?
プロバイオティクスとは体にいい働きをする微生物のこと。よく耳にする乳酸菌やビフィズス菌といったものがプロバイオティクスといわれます。これらは腸内環境を良くしてくれたり、免疫力を上げてくれます。ヨーグルトや発酵食品に主に含まれています。
良質な睡眠ができないと言うことはストレスや体の自律神経のバランスが乱れている状態です。自律神経のバランスはホルモンバランスにも大きく影響します。夜ラベンダーのアロマを利用して、体をリラックスモードにしてあげたり、しっかり浴槽に浸かることで体の疲れをほぐしましょう。
上記のことに気をつければ今までスキンケアを頑張ってもなかなか肌が思うように変化してくれない、、という悩みが解消されるかもしれません。また体の内側から整うので一石二鳥ですね!
ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。
オーガニックコスメ業界からヨガインストラクターへ。”月経を楽しく”をコンセプトとしたセレクトショップMoonCycleBeautyを運営。
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