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Interview

Career

「音楽という魔法で、共振・共鳴の世界を」鍵盤ハーモニカ奏者・ 妹尾美穂さん

#グッドバイブスウーマン #生き方にセンスがある

♯グッドバイブスウーマン vol.6。 今回ご登場いただ くのは、鍵盤ハーモニカ奏者の妹尾美穂さん。誰も が小学生の頃に授業で触れたことのある“あの”鍵盤ハーモニカ。プロ奏者として活動する妹尾さんは、 なぜ鍵盤ハーモニカだったのでしょうか。

2024.07.06公開

底抜けに明るく、ファンタジックな世界観を持つ鍵盤ハーモニカ奏者であり、ピアニストでもある音楽 家・妹尾美穂さん。いざ楽器を構えると、瞬間で表 情が変わるのが印象的です。あるときは「空音(くおん)」という妹尾さん率い る鍵盤ハーモニカアンサンブルチームで、和をテーマに日本の衣装を着て演奏を。あるときは「ぴあんぱ」という名称で子どもたちを沸き立てるピエロのような演奏家に。そしてあるときはジャズピアニストとして、音楽を自由に表現。 コロコロとキャラクターを変えるそのさまは、まるで魔法使いのよう。 純粋に音楽を楽しんでいる一方で、音楽を通して世の中へ発信、広げていきたいビ ジョンは宇宙のように深く、広い。 現在は国内外で 活躍する妹尾さん。その思いの原点とは?

@mihopower

鍵盤ハーモニカのプロ奏者への道を決めた、“ある人”との出会い

―鍵盤ハーモニカといえば、小学生のとき音楽の授業で使ったというイメージです。なぜ鍵盤ハーモニカに注目したのでしょうか。

妹尾:おっしゃる通り、鍵盤ハーモニカって「子どもが使うもの」という概念、ありますよね? その概念を払拭して、鍵盤ハーモニカが秘めている可能性や魅力を知ってもらいたい。それと同時に、音楽の楽しさをより多くの人に届けたいという想いで活動しています。

―なぜそう思われるようになったのですか?

妹尾:私は30歳まで8年間、地元岡山県で小学校の音楽講師として勤めていました。そのとき鍵盤ハーモニカを授業でやろうとしたら、生徒たちに「それ小さい子がやるやつじゃん、ダサいからやだ」と言われてしまったんです。

ちょっと待てよ、と。鍵盤ハーモニカは最初の音楽との出会いといっても過言ではない楽器なわけです。それなのに、そもそもイメージがよくない。でもこれが素敵な出会いとなれば、音楽の扉を開くきっかけになるのでは?と思ったんです。

―イメージが強いぶん、それを逆手にとったと。

妹尾:そう。“子どもの楽器”と思っていた鍵盤ハーモニカが「実はすごくない?」という概念が変われば、音楽に対する概念もグルンと変わるはず。鍵盤ハーモニカの可能性に気づくことは、自分の可能性も無限大だということに気づいてほしかったんです。それから学校の授業で鍵盤ハーモニカの音色の美しさを知ってもらえるように、打楽器と組み合わせてみたり、さまざまな演奏を試していました。小学校で教えることはとても楽しかったのですが、徐々にもっと多くの人とつながって、「音楽が苦手」という意識がある人の概念を外していきたいと思い始めて、退職しました。

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子どもたちの前では「ぴあんぱ」というキャラクター設定に

―もっと大きな世界に飛び出たんですね。最初から鍵盤ハーモニカを?

妹尾:いえ、退職後はジャズピアニストとしてデビューしたんです。鍵盤ハーモニカ奏者のプロとして活動しはじめたのは、夢実現プロデューサーの山崎拓巳さんとの出会いがきっかけでした。

―『やる気のスイッチ!』など、多数のベストセラー著書がある作家さんでもありますよね。

妹尾:それこそ山崎拓巳さんの著書を読んで、とても感銘を受けたんです。そこから拓巳さんの大ファンになって、ライブで「拓巳さんに会いたい!」と言い続けていたら、お客さんのひとりがお知り合いでご紹介いただけることになり、本当にお会いできることになって。

―すごい。言霊ですね! 

妹尾:それで拓巳さんの講演があったときに、ピアニストとして発売した自分のCDを持参して楽屋で挨拶させていただいたんです。そこで拓巳さんに、「今度開催するパーティーで演奏してよ〜」と言われて。大好きな拓巳さんからのオファーなのでもちろん、お引き受けしました。ただ、「野外だしピアノないけどね」というまさかの無茶振り(笑)。電子ピアノならあるとおっしゃっていただいたのですが、私は電子で弾くといろんな意味でバイブレーションしないと思っているので、それはちょっと違う感じがしたんです。どうしようと考えて、鍵盤ハーモニカを吹くことにしました。それがすごい反響だったんです。一曲演奏しただけで、会場がどっと沸いてくれて。

ピアノももちろん、みなさん感動してくれたり、わ〜っと沸いてもくれますが、習ったことがない人からするとある意味すごさがわかりづらくもある。鍵盤ハーモニカは誰もが触れたことがある楽器。だからこそ、「こんな音色が出るの?」とその意外性に驚いてくれるんです。そのとき拓巳さんが、「鍵盤ハーモニカだけでコンサートができるようになったらいいよね」と言ってくださって。それがきっかけで、「鍵盤ハーモニカのプロ奏者としてやってみよう!」と思って、その翌年にはプロとして活動しはじめました。

―話が少し戻るのですが、山崎拓巳さんのどんなところに惹かれたんですか?

妹尾:自分でも考え及ばなかった考え方を伝えてくれることで、思考を膨らませてくれたり、たくさんの気づきを得られるところでしょうか。拓巳さんをきっかけにてんつくマンさん、大嶋啓介さん、ひすいこうたろうさんなど講演家の人の話ばかり聞くようになりました。

あと、私は音楽をやっているからこそ言語を扱う人に圧倒的な憧れがあるんです。私がやっている音楽はインストなので、たとえば夕暮れどきをイメージして曲作りしても、受け取り側がそう捉えるとは限らない。言葉があれば、もっと一緒の世界にいけるというか、同じ感覚を共有できるんじゃないか、と。そんななかでも拓巳さんの話し方はとくにリズムがあってメロディアスで、私にとってとても心地いいんです。

―メロディアスな話し方…。なんだか素敵ですね。

妹尾:間の取り方とか抑揚のつけ方が最高で、自分もこういう話し方ができたらなぁっていつも思います。

―そういった気づきで音楽に活かせているところはありますか?

妹尾:音楽という表現へのいい影響はたくさんあります。音楽にとって大切なのは、“メンタル”なんです。音楽だけではなく、表現するうえですべての人に大切なことだと思いますが、とくに鍵盤ハーモニカは「自分をととのえること」が音色に影響してきます。

ピアノはある程度、楽器そのものが力を発揮してくれる部分が大いにあるんです。鍵盤ハーモニカのボディはプラスチック。木や黒炭と異なり、楽器がなんとかしてくれる期待値が低いんです(笑)。でも、鍵盤ハーモニカも人によって音色は違うし、自分の状態によっても変わります。そこで気づいたんですが、楽器を鳴らすのではなく“自分(のボディ)が鳴っている”からその振動が伝わり、楽器が鳴っているということ。すべては自分次第なんです。それゆえ自分がいいバイブレーションを生むには、自分がととのえることが大切になってくる。だから、メンタルや思考についての気づきを得るということが大事だということにつながってくるんです。

―なるほど。自分のボディを鳴らす、バイブレーションするというのは具体的にどのような感覚なのでしょうか。

妹尾:自分自身が筒(パイプ)となって、360度振動させているような感じです。水面に一滴の雫が落ちると波紋が広がるのと同じ。これはビジネス・ライフコーチングの南山紘輝さんにお会いしたときに聞いた話なのですが、タクシーの運転手って、右や左に曲がる感覚が自由自在じゃないですか。それって、体のシナプスが車まで張り巡らせている感覚らしいんです。それで、そのお話につなげて「妹尾さんも鍵盤ハーモニカが体の一部なんですね」とおっしゃっていただいたんです。楽器が自分の体と一部となり、自分が振動することで音色になる。だから音色を褒められるというのは、最高の褒め言葉ということ。南山さんが言語化してくださったことで、音楽や楽器の魅力や可能性がより明確になった気がします。

―どのように自分をととのえているのですか?

妹尾:演奏している間は瞑想状態に入るので、自我が消えるんです。だから演奏すること自体がマインドフルネス。演奏すればするほど、ととのっていく感覚はあります。あとは、自分の感情を俯瞰して見る。人間なのでイラッとしたり、楽しかったり悲しかったりさまざまな感情が出てきます。その感情はなぜ出てきたのかを咀嚼しながら、自分の内側にあることを丁寧に見つめるという作業を普段から心がけています。昔は起こっていたこと全部人のせいにしていたこともありましたが、内観することで「すべては自分の内側にあるものが現実になっている」ということがわかってきました。

―人のせいにしていた時期もあったんですね。

妹尾:ありました。「見るものすべて敵!」みたいな時期が(笑)。

―意外です! とても穏やかなイメージがあるので。

妹尾:いま思うと、見えない何かとずっと戦っていた気がします。「出る杭は打たれる」とよく言いますが、「だったら打たれねぇぞ!」というような、そんな怒りすら原動力にして生きていました。若いときは直感に従って自分が思った通りに行動しようとすると、まわりの大人たちに「常識はずれ」と認定され、よく注意されていました。でも、そういった状況すらも実は楽しんでいたのだと思います。もちろん渦中のときは、「なんでいつもこうなるの?」と地団駄踏んでいました。あとから考えると、自分がすべて創り出していた現実なのだと思います。

―以前は外側へ意識がいっていたということですよね。本や講演での気づきもあると思いますが、具体的にどうやっていまのような考えになっていったのでしょうか。

妹尾:自分の強みを自分で認められるようになったからかもしれません。そういった意味で、鍵盤ハーモニカの存在はとても大きいです。鍵盤ハーモニカを始めて、自分の振動そのものを信頼できるようになったし、それが褒められるというのは自分が認めてもらえているようなものですから。

人の概念を覆る瞬間を見るのがたまらなく好き

―鍵盤ハーモニカを通してさまざまな活動をされていると思いますが、どういったことが原動力になっていますか?

妹尾:もともとは鍵盤ハーモニカをもっと広めたい、子どもたちの音楽の扉を開きたいという理由から始まっているのですが、それに加えて、「みんなの黒だと思っていたことを白にしたい」というのが活動の原動力になっています。

―オセロみたいな。

妹尾:そうそう。誰かの心の鍵を開けるのが大好きなんです。そして、なぜか「ここで開く!」という瞬間が、感覚でわかるんです。固定観念がはずれたとき、みんな顔が変わるんです。そのときが、「音楽をやっていてよかった!」と思う瞬間です。

―音楽の力ってすごいですね。

妹尾:とくに、「音楽が苦手」という人が好きに変わる瞬間がたまらないんです。私自身、ピアノに対してコンプレックスがものすごくありました。まだ小学校の音楽講師をやっていたときなのですが、なぜだか圧倒的な苦手意識があって。人と比べたり、演奏への理想があるのにそれができなかったりすると、「なんでこんなにできないんだろう」と、自分の演奏を自分が認めてあげられないんです。

「こんなに強く苦手意識があるのはなぜだろう」とずっと思っていたのですが、あるとき気づいたんです。「それだけピアノが好きだからなんだ!」、と。だって、たとえば釣りができないからって苦手だとか得意だとか、いちいち考えないんです。それは私にとって釣りは興味ないことだから。これが釣り好きだったら苦手意識が芽生えるのかもしれません。それもあって、学校を辞めてピアニストに転向したのもあります。「ピアノが好き」という自分を認めた瞬間、人生がものすごい速度で動いていったんです。

―それはすごくいい話ですね。「好き」にフォーカスしがちですが、苦手意識があるものを洗い出すのも手かもしれない。

妹尾:よくワクワクを優先するといいよと言いますけど、そもそも感度が落ちてしまっているときってそのワクワクがわからなかったりするじゃないですか。劣等感を紐解いていくと、案外すぐ近くにアンサーがあったりするのかなって。

―好きだからこそ、劣等感が生まれるのはあるかもしれないですね。

妹尾:だから、音楽が好きじゃない人が「あれ? もしかしたら楽しいかも?」となってもらえたらうれしいんです。かといって、好きじゃないのに無理矢理好きにならなくてもいいと思います。私のコンサートは大概巻き込み系で、最終的にみんなで大合唱して会場がひとつになる、というのが醍醐味。小学校でコンサートをするときもステージから降りていって、子どもたちに声をかけながら演奏します。そのとき、楽しいと思ったら立って踊ってもいいし、じっくり聞きたかったら座っててもいい。面白くなかったら、その面白くないと思ったことを大事にしてね、と伝えています。要は、自分の気持ちに素直になっていいということ。心を解放したときどう感じるかを大切にしてほしいです。

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妹尾さんのコンサートはみんなが一体になるような参加型

―大人の場合、どういう方がレッスンを申し込みにくることが多いですか?

妹尾:鍵盤ハーモニカが未経験の方から、もっと上手になりたいという人までさまざまですが、音楽をより深めようとする方は技術以上に「もっと突き抜けたい」「本当にやりたいことってなんだろう」という精神面にたどり着く人がほとんどかもしれません。私も鍵盤ハーモニカの技術や知識はもちろん、そういった心の扉を開けるサポートをできたらと思っています。「自分をととのえること」が大切だと話しましたが、自分が磨かれてクリアになっていくことで、本来の自分に戻っていく。それが音となり、表現になって伝わるんじゃないかと思っています。

―妹尾さん自身がとてもキラキラしていて、明るいオーラを放っていますよね。どうやってそのエネルギーを保てているのでしょうか。

妹尾:もちろん、いまの活動が楽しくてしかたがないというのが一番です。仕事という感覚もないのでどれだけ動いていても疲れないんです。もしこれが仕事と割り切っていたとしたら、相当なブラック企業ですね(笑)。あと、抜けてるところはスコーンっと抜けているんです。人より動けるけど、いろんなことをすぐ忘れちゃうし、何かが欠落しているらしくて(笑)。小学校二年生の息子にも、「お母さんは忘れんぼだからな〜」と言われてしまうほど。だからうまくバランス取れているんじゃないですかね? 

ただ、この活動が全国に広まって、たくさんの人と関わるなかで、お金のことをはじめとした業務をひとりで抱え込むのが難しくなってきました。自分でなんとかしようとしてしまう癖があるので、もう少し人に振るのが上手にならないとな、と最近では思っています。

―いまでは一般社団法人「鍵盤ハーモニカ教育LABO」の代表理事を務めていたり、オンラインサロン「Muse」の創設(毎月期間限定でオープン)、全国のコンサートやレッスンと大忙しだと思いますが、ここまで広まるとは思っていましたか?

妹尾:全然、思っていなかったです! ただただ愉しくて、夢中になっていただけですから。コロナ禍で一気にスケジュールが白紙になったときは本当にピンチ!と焦りましたが、それがきっかけでオンラインレッスンを始めて、そこから全国に一気に広まりました。また、LABO認定の鍵盤ハーモニカアンバサダーというものもつくりました。鍵盤ハーモニカの楽しさや素晴らしさを伝えていくアンバサダーなのですが、一番大切にしているのがその人(アンバサダー)自身が輝くということ。その人が輝いていて、パッションをそのまま伝えていれば、鍵盤ハーモニカのワクワクが勝手に伝播していくと思うんです。

―アンバサダーへの信頼も大事ですね。

妹尾:そうなんです。最初は、自分の経験をもとに成功例を伝えて実践してもらっていました。でも、それだとあまりうまくいかなくて。それぞれのやり方に任せたら、ぶわ〜っと広がりました。よくよく考えたら当たり前で、アンバサダーの一人ひとりが人生、思考、関わる人がまったく違うので、その人たちが私と同じやり方をしたとて、うまくいくはずがないんですよね。現場で起こることを信頼して、その場で判断してもらったほうが断然うまくいく。私は質のいい水を用意するだけで、そこに注ぐグラスやコップはあなたの形でいいですよ、という感じなんです。その人がワクワクした気持ちをその人のやり方で伝えていくからこそ、共鳴していくと思っています。

―多様性の体現ですね!

妹尾:なんか、よく「みんな違っていい」というじゃないですか。でもそれって「みんな一緒じゃないとならない」という概念が前提になってしまっていると思ったんです。人は一日6万回思考を繰り返しているらしいのですが、ということは見えている世界は全員違うはず。だから、本当は「みんな違うのは当たり前」で、「みんなが一緒になることが奇跡」なんです。ライブの締めではよく、「よぉ〜!」と、一丁締めを促すのですが、一拍合うって本当に奇跡。ライブのエネルギーがよければよいほど、そのパチンっという音が一寸の乱れもなく合うんです。このときは本当に、「みんな一つになったね〜〜!」と、いつも感激します。

―たしかに、個性とかオリジナリティとかいいますけど、それがあるのが当たり前ということですよね。

妹尾:ズレるのが通常、なんです。いままでの概念と全部逆! このことに気づいてから、より音楽の魅力を感じました。音楽の素晴らしさは、「いまみんながシンクロした!」ということを細胞レベルで体感できるところ。「みんなひとつ」ということを確認できる場だと思っています。

―枠を外れるというのは、人と比べてではなく「自分がつくった常識の枠から外れる」ということかもしれません。

妹尾:まさに先日、小学校で鍵盤ハーモニカアンサンブルチーム「空音(くおん)」での演奏会があったのですが、和太鼓奏者の方々と書道アーティストさんとのコラボレーションだったんです。書道アーティストさんが音楽に合わせて即興で「書」を書かれたのですが、最後の最後でキャンバスからはみ出して“はらった”んです。「はみ出しちゃった!」とか「字がヨレた」と感じる人もいるかもだし、それがアートと捉える人もいると思います。いろんな解釈がありますが、枠内におさめることだけがすべてじゃないはずです。これはすごい道徳の授業だな〜と思って、「常識の枠から外れる」というのを可視化してもらった気がします。

―最後に、今後はどんなビジョンを描いていますか?

妹尾:やり方は多岐に渡ってくると思いますが、目標もやりたいこともずっと変わらないと思っています。オンラインサロンの名前でもある「Muse」は、“音楽の神様”という意味合いなんですが、「音楽×メンタル=Museになる」と考えていて、その解釈は「みんなが自分の強みに気づいて、本来のやりたいことをやり輝いていく」ということ。そのエッセンスやきっかけが、この「Muse」にあればと思っています。

―それは世界で?

妹尾:そう、この地球で! このワクワクが地球全体に伝播していってほしい。そう願って、今日も活動しています。音楽を通してみんなが自分の才能に気づき、自分らしく輝くMuseとなりますように。そして子どもたちの笑顔が世界中で溢れますように。音楽に苦手意識がある大人も子どもたちの心を解放し、軽やかに生きられますように。そんなビジョンを胸に、音を鳴らし続けていきます。



「白になりたすぎて、髪色も衣装も、全部白なんです」と話してくれた妹尾さん。その透明感があることで、「何色にでも染まれる」のかもしれません。音楽という魔法を使って、みんなに彩りを加えてくれる、まさにMuseな存在。軽やかさと力強さ、両方持ち合わせる妹尾さんの伝播は、これからもきっと、広がり続けるのだろう。

妹尾美穂
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■Miho Senoo
音楽家(鍵盤ハーモニカ・ピアノ・作曲)/ドラムサークルファシリテーター(REMO社公認)。一般社団法人鍵盤ハーモニカ教育LABO代表理事。岡山県出身。Yamahaピアニカスペシャルコンテンツに出演多数。ピアニカ商品開発やPRに携わる。鍵盤ハーモニカオーケストラ*ソラノオト(TOKYO/OKAYAMA/NAGOYA/edu*IRYU)をプロデュース。Japan Expo in Paris2023に鍵盤ハーモニカアンサンブル「空音」をプロデュースし、自身もアーティストとして出演。日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」女芸人一芸合宿(鍵盤ハーモニカ合奏)演奏指導監修として出演。鍵盤ハーモニカと管弦楽団8重奏(岡山フィル)と世界初編成を実現させる。アマービレフィルハーモニー管弦楽団とボレロを大阪で共演し会場がスタンディングオベーションとなり話題となる。2023年全国楽器店大賞「プレイヤー特別部門」ノミネート。2013年度ジャズ総合サイト「Jazz Page」人気投票ピアニスト部門第3位。音楽講師経験を生かし全国の小学校、幼保園で公演・研修を行い、研修人数は延べ3,000人を超える。DrumCircle Facilitator(REMO社エンドーサー)としてフジロック(Stoned Circle)のチームに加わる。音でつながり笑顔にした数はこれまでに二万人を超える。鍵盤ハーモニカフェスティバル実行委員長。著書に、「鍵盤ハーモニカの教科書」(音楽之友社)がある。自身のアルバムを5枚リリース。Voicyパーソナリティーも務め、国内外で多岐に渡る活動を行っている
@mihopower



取材・文/竹尾園美

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