今回は、以前お伝えした「41歳で月経を止めた私が今思うこと」の続編をお届けします。
私は2年程前から、月経前に強い下腹部痛や腰痛、身体が重いなどのPMSを感じることが多くなりました。
月経時には、下腹部痛と比例して、経血量も増え、二、三日目には、ショーツを越えて洋服にも付いてしまうこともあり、仕事中は、気が気ではなく、常に下着を気にしている状態。
徐々に日常生活へのストレスが大きくなり、婦人科に行くべきだと思い、専門医に診てもらうことに。
そこで、初めて自分が婦人病を患っていることがわかり、ホルモン剤による治療をすることになりました。
今まで生理不順もなく、出産も経験していた私が、まさか婦人病になっているなど思いもよらず、診断を受け止めることや、ホルモン剤を理解するのに時間がかかり、主治医に何度も説明を求めていました。
そして治療法は、ホルモン剤でエストロゲンを抑え、月経を止めて、子宮内の経過を診ていくというものでした。
ホルモン剤による副作用
ホルモン剤を飲み始めた頃は、副作用による下腹部痛や頭痛があり、気分が落ち込むこともありました。
その時は、主治医に相談し、少ない量に処方してもらい、常に医師と話合いながら治療を進めていきました。
そして、一年ほどホルモン剤の服用を続け、先日検査で子宮の状態を診てもらうことに。
きちんとホルモン剤を服用していたからなのか、私の体質とそのホルモン剤の相性が良かったからなのか、主治医がびっくりするくらい子宮の状態が良くなっていました。
また、貧血や肝機能の異常はないかなどの、ホルモン剤による副作用の定期的な血液検査も異常なしということでした。
そこで主治医から提案されたのが、「ここでホルモン剤の服用を止める」か、「もう少し服用してみて子宮の様子を診ていくか」という選択。
ホルモン剤を止めるということ=私にとって、月経と同時に重いPMSがくることを意味しています。
そもそも月経があったころの私のPMSは、頭痛と関節痛、肩こりが酷く、イライラや倦怠感も感じていました。
20代ではPMSが4日間ほどだったのに対し、30代後半では、一週間以上もあった時も。
その間の自分は、とんがった性格となり、自分でもあまり好きになれない私でした。
このような話を主治医と共有したところ、すぐにホルモン剤をやめるのではなく、もう少しホルモン剤を服用していきながら、子宮の様子も診ていこうということになりました。
薬と言われているもの全般には、なにかしらの副作用があり、病気の経過を診ていくとともに、副作用がでていないかを診ていく必要があるようです。
私は、今後の経過を診ていくということを含め、ホルモン剤をもう少し続ける決断をしましたが、これがベストな決断なのかは、正直わかりません。
しかし、自分が納得した決断であることには、間違いありません。
これから年齢を重ねていくと、たくさんの病に出会うでしょう。
その時は、主治医と話し合い自分がどうしたいのか、明確にし、治療をしていくことが、自分を大切にしていくことへと繋がることだと思います。
今日もみなさまにとって素晴らしい一日となりますように。
元読者モデル/色彩検定3級/化粧品会社社内技術検定2級/ナチュラルビューティースタイリスト/ペットシッターアドバイザー&ホテルソムリエ/アラフォーママ/美容を中心にライフスタイル、食事、保護犬などの記事を執筆しているライターです。
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