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♯グッドバイブスウーマンvol.10<カツヤマケイコさん/イラストレーター>
#グッドバイブスウーマン。その方の信念や生き方、在り方がわかるような、「10の質問」をお届けします。本連載は、グッドバイブスな友人・知人をご紹介していくリレー形式。第十回目にご登場いただくのは、イラストレーターのカツヤマケイコさん。
2025.04.01公開
カツヤマケイコ
1975年京都府生まれ。百貨店勤務を経てイラストレーター&漫画家に。一男二女子のママでもある。著書に自身の子育てを描いた『ごんたイズム』シリーズ(双葉社)、『まちなか植物観察のススメ』(小学館)(共著)、『皮膚科医友利新先生が娘に伝えたい美容の話』(小学館)(共著)などがある。
A.幼少の頃から絵を描くのが大好きだったのですが、「絵は好きだけどこれでは食べていけないだろう」と専門学校でデザインを学び、百貨店の宣伝部に入社。五年働きましたがつくづく「絵が描けることと、デザインができることは別物」と思い知り、自分には向いていないと退社しました。
その後、一カ月半ほどバックパックで東欧を一人旅したのですが、その時に絵日記風の手紙や葉書を親や知人、元の職場に送っているうちに、イラストと文章で表現できることが面白くなり、帰国してから旅のイラストエッセイを出版社に送ったところ仕事をいただけたのがきっかけです。
A. 単純に自分が描いたもので人が笑ってくれることですかね。求められるイラストもコミカルなものが多いのですが
どちらかと言えば掲載されたものを見る読者さんよりも
発注してくれた編集者さんを笑わせるつもりで描いています。
A.毎日の筋トレ。20~30分くらいですが、なるべく毎日やってます。あとはなるべく一日一万歩、歩くこと。
フリーランスは体が資本なので。あと、死ぬ前日まで自分の足で歩きたいため。
A.イラストレーターは天職だと思っているので仕事は趣味に近いです。
「好きなことを仕事にすると理想と現実のギャップでしんどい」なんて聞くこともありますが、絶対好きなことを仕事にする方がいいと思う。というか、いいに決まってる。
A.飼っているブタさんのお世話(「いとし」と「こいし」というブタさんを二匹飼っています)。
A.「悩みがなさそうだね」と言われるような人。
まわりがそう思うくらいお気楽に人生過ごしていたいです。
A.人生思いつき、からの即行動、で生きているので信念なんてものは特になく。
本当に行き当たりばったりです。
冷静に考えれば避けるべき道も直感で進んでしまうのでめちゃくちゃ失敗もしますが、後悔もしません(笑)。失敗も経験値なので、ないよりはある方が絶対いいと思ってます。
A.うーん、よくわかりません。
ダンナとは子供が巣立ったら離婚もしくは別居したいと思ってますし(笑)。家事も子育てもずっと不公平感をもっていたので、もっと協力的な相手だったらよかったな、なんて考えちゃいます。仕事もほぼ一人でやっているのであんまり考えたことないです…。
A.子どもたち。具体的にあげるとありすぎるので書ききれませんが、子育てを通して「魂が磨かれているな!」と思う瞬間が何度もありました。
A.40歳の時(今から10年前)、「大好きなアンティークを扱うお店をやりたい!!」と思い立ち8年間続けたお店を昨年末クローズしたところなので、やりたいことはやった感があるのですができればまた何か新しいことを始めたいな、とは思ってます。
まだそれが何かは見つかってませんがゆっくり考えたいと思います。
「鶴田さんこと“ツルちゃん”はいつもお世話になっているネイリストさんです。明るく裏表のない性格で、施術中はいつもくだらない話をして笑っているのですが、ネイルのデザインセンスが良くて、いつも可愛くしてもらっています。イラストを描く仕事なので常に指先が視界に入るため、ネイルが素敵だと仕事のテンションもあがります」(カツヤマさん)
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