寒さが本格化してきて、毎日辛い冷えに悩まされているという方も多いのではないでしょうか。手足が冷えて辛い、肌が冷えて肌の不調を感じる、冷えから血流が悪くなり肩こりや腰痛に悩まされるなど、冷えは身体全体の不調に関係しています。

  そんな冷えの経験を元に、温めて心も身体も健康になることを提案するサロン「リュール」を経営されている“温活先生®️”こと幸山由貴子先生。ご自身の冷えていた身体を改善したことで、冷えが心と身体に与える影響に着目し、温めて健康になる、温めて美しくなることを発信しています。

  今回は、幸山先生に温活に目覚めたきっかけから、かんたんに身体を温められる習慣、身体を温められることで得られる心と身体の健康についてお話を伺いました。      

身体を温めたら心と身体も変わったことを実感して

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幸山由貴子先生ってどんな人かを知りたいです。温活に目覚めたきっかけを押してください。

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身体を温めること、基礎体温を上げること、免疫力を上げることで健康寿命、幸せ寿命を伸ばそうと提案しています。 もともとは商社の営業マンでした。そのころの平均体温は、35.2度くらい。体重も今までより12kgほど太っていて、肌荒れもひどかったのです。花粉症やアレルギー、喘息など身体の不調も続きました。 身体を温めること、身体の中を流す排出力の大切さを知って、温活に目覚めました。実践したところ、1年経ったら自分が変わっていったことに気づきました。

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そこで、温活を本気で広めたい!と思い、施術の勉強をして、5年前に東京にサロンをオープンさせたと同時に会社を設立しました。 “温活先生®️”という言葉は、私らしく温活を広めるために考えました。自分の活動について、「私だったらなんだろう?」と思ったとき、ちょうど腸活という言葉が流行っていました。 「私だったら温める活動……温活!」と閃きました。“温活”はすでに商標登録されていたのですが、だからこそ温活はこれからもっとメジャーになると実感。“温活先生®️”というワードで発信することを決心しました。 現在は、さまざまな企業とコラボをしています。そして、2021年には女性起業家のアワードの一つであるウェルビーイングリーダー賞を受賞しました。

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温活をしたことで体が変わった実感はありますか?

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まず、朝起きやすくなりました。そして、さらに性格が明るくなったと思います。体温が上がって健康だとなんでもしたくなるんです。行動力がさらに上がって、挑戦したい、行ってみたいという気持ちが自然と湧き上がるようになりました。 あとは、太りづらくなりました。代謝が上がって、体型維持ができています。肌も、20代の冷えていたときよりも若くなって、6歳年下の妹の友達に、「妹がいるの?」と間違われるほどに! 外見も内面も大きく変わったと思います。何かをしたくなるし、気持ちがポジティブになり、行動したくなる。行動することでいい人に出会え、良い循環を生んでいます。これは、お金がかからずにみんなができることですし、普段からできる温めることもたくさんありますよ。

実は温活って難しくない

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普段からできる温活はありますか?

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まず、朝起きたら白湯を飲みましょう!お腹の中から温めて起きるスイッチを入れます。 そして、筋肉を動かさないと温活にはなりません。激しい運動の必要はないですが、気づいた時にちょこちょこ運動できるといいですね。おすすめは朝できる運動です。 ふくらはぎはリンパのポンプになっているので、かかとを上げ下げして動かすことで老廃物を流しやすい身体になります。身体もポカポカしますよ。これなら2分くらいしかかからないですし、続けられるはずです。 手も握ったり開いたりを繰り返すと、血が巡り温かくなってきます。 本当に冷え性の人は、肩甲骨と肩甲骨の間やお腹に貼るタイプのカイロを貼って温めると代謝が上がりやすくなります。 食事では、温かいものを食べる、野菜を食べるようにしましょう。野菜は茹でると栄養分が流れてしまうので、スープに入れるのがおすすめです。野菜も四つ切りでもOK!私は、ランチを外で食べるときも温かいものを食べるようにしています。

温活先生®️が朝実践している運動

  • 立ってかかとを上げ下げ×30回
  • 腕を大きく回す×30回

大切なのは、続けられることを少しずつ

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温活を試しても深部まで温まりません。何が間違っていますか?

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朝は白湯を飲む、基本的に温かいものを飲む、食べる、お風呂に入る、なるべく冷やさないようにしている…。 これだけのことを実践していて身体が温まらないのであれば、運動不足です!筋肉を動かさないと熱を発することができません。朝の筋肉を動かして、血流を促すことが大切です。朝は、足首、ふくらはぎ、肩甲骨周りをしっかり動かしましょう。 また、私たちは今、マスクによって酸素不足になり、無意識に呼吸が浅くなっています。 酸素がないと体も燃焼しないので、しっかり息を吸って、吐き切るという呼吸をしましょう。 運動しましょうと言っても、実際に何日間続けられるか?というのが問題です。 例えば、ヨガマットを敷いて、毎日ヨガをやるのは難しいのではないでしょうか。身体が硬い、朝起きられない、タイミングが合わないなど、続けるハードルが高いと思います。 ランニングに行くのも、続かない人も多いはず。でも、簡単な動きであれば誰でも毎日続けられるはずです! 1日にかかとの上げ下げと、肩甲骨回しの計2分でも体を動かすというのが大切です。それぞれ1分間続けるのもきついという方は30秒×2セットでもOKです。笑顔のための2分間と思って頑張りましょう! 腸を温めるために手で優しくマッサージしたり、時間が空いたら岩盤浴もおすすめ。身体はちゃんと汗をかくことが必要です。

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温活におすすめの食材や飲み物はありますか?

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きのこは、免疫を上げるにも、腸内を整えるにもおすすめ。何にでも合うので万能です。また、旬の野菜を食べましょう!薬膳とは、簡単にいうと旬の野菜を取り入れましょうということ。それを温かいスープにして飲むのがおすすめです。玄米や鶏肉をプラスしてもいいですね。 熱を発するためにはタンパク質が必要なので、プロテインをしっかり飲むのもおすすめです。 身体を酸化させないためには、ビタミンであればデトックス効果の高いものを摂取しましょう。 ハーブティーは、ルイボスやカモミールに蜂蜜を入れると免疫も上がり、殺菌効果も高まります。シナモンも温の食材なのでおすすめです。生姜は温めることでショウガオールという温める作用に変わるので、お味噌汁やお鍋、温かい飲みものに入れるのがいいですね。冷たいままの生姜の効果は鎮静作用なので、間違えないように注意しましょう。 あずきパウダーもおすすめです。あずきは古来から日本にあるスーパーフードで、パウダーにすることで飲みやすくなっています。むくみ予防や、水分バランスのキープ、デトックス効果などが期待できますよ。お茶に入れて簡単に飲むことができます。

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寒い冬、特にやるべき温活はありますか?

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やっぱり朝の運動をすることと、お風呂に入ることですね。 また、汗をかけてないなと思ったら、身体に色々と溜まっている状態なので、汗をかくデトックスに目を向けましょう。身体からの排出力を高めることで、栄養も取り込みやすくなります。身体からの排出力、汗をかける身体作りを目指してみてください。

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my-museの読者さんにメッセージをお願いいたします。

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冷えて悩んでいる時こそ動いて温めましょう!そして、笑顔でいること。寒くて冷えていると笑顔になれないので、朝から少しだけ頑張りましょう。朝起きたら白湯を飲んで、身体を動かして温かくなって、お出かけして日差しも浴びる。 ちょっとしたことが温活になるので、意識を変えて実践してみてくださいね。笑顔の人生のために温活しましょう!

■Writer's Profile

kico

元国際線客室乗務員。現在は、旅、美容、ライフスタイルを中心として執筆活動をしながら、モダンカリグラファーとしても活動中。子育てをしながら、「ママでも美しく楽しく」をモットーに、美ライフスタイルを追及中。

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