Wellness
入浴で美容効果を高めよう!肌に良い影響を与えるお風呂の入り方
汚れを洗い流し、1日の疲れを癒してくれるお風呂タイム。でも実は、お風呂の入り方ひとつで大なり小なり美容に影響を与えている可能性があるんです。肌にやさしいシャワー温度や入浴剤の効果を高める入浴のタイミングなど、美容にまつわるお風呂の入り方をお届けします。
2021.05.25公開
お風呂に入ると入浴で体温が上がり、血行が促進されます。すると老廃物が排出されやすい状態になりますので、ぜひお水を一杯飲んでから入浴してください。
このとき注意したいのが水の量。大量の水を一気に飲むと消化器官に負担を与えてしまうことがあるので200mlくらいがベストです。
実はとっても大切な湯船とシャワーの温度。肌への負担を考えるなら、少しぬるいと感じる38〜40℃が良いといわれています。42℃や43℃など熱めを好まれる方もいますが、高い温度は肌を乾燥させてしまう可能性があります。お風呂に入るときは、40℃以下を意識してみてください。
毎日必ずお風呂に入ります!というお風呂好きさんに注意してもらいたいのが、石鹸で体を毎日洗うこと。洗浄力の強いボディウォッシュや石鹸で洗いすぎると、乾燥の原因につながることもあるので、ボディタオルなどを使って腕や脚をゴシゴシ洗っている方は、この機会に見直してみるのもおすすめ。
また、デリケートゾーンに関しても、清潔な状態を保つことがトラブルを防ぐことにつながるので、しっかりケアしましょう。とくに下着の擦れといった意識しにくい行動が乾燥につながる可能性がありますので、バスタイムに保湿成分のある専用のボディウォッシュを使うとおすすめです。
半身浴しながらストレッチをしたり、湯船に浸かりながらスマホをいじったり。入浴=美活タイムにしている方は多いと思いますが、肌がふやけるまで長く湯船に浸かると、逆に肌バリアが弱まって乾燥しやすい肌になることも…。
ちなみにお風呂に入りながらのスマホも美容面からすると交感神経が働きやすくなるのであまり良しとされていません。湯船に浸かっているときは、何も考えずボ〜ッとするのが案外良かったりするんです。
お風呂に入るかなり前に入浴剤を入れる方がいますが、入浴剤成分の効果を最大限にするなら湯船に浸かる直前に入れるのがベストタイミング。入浴剤がお湯に溶けたら10〜15分くらいを目安に浸かってみましょう。
入浴剤成分がどのくらい肌に浸透するかは個人により異なりますが、体に成分が浸透しやすい入浴方法の一つです。
入浴中はゆったりリラックスすることがベスト。でも、週に1回などマイルールを決めてマッサージやパックといった美容ケアを取り入れてあげることも、お風呂に入る楽しみにつながります。ここでは、私自身も実際に使っているバスタイムにおすすめの美容アイテムを3つご紹介します。
キュッと肌の奥からつまんで流すReFa美顔ローラーの中でも、最近のお気に入りが「ReFa CAXA RAY(リファカッサレイ)」。かっさと美顔ローラーが一体になったタイプで、顔まわりはもちろん、首や鎖骨までしっかりケアできます。
これ1つで2つのエステの手技を再現しており、ローラーでつまみ流し、かっさ部分ですくい上げ、筋膜に効率よくアプローチ。気持ち良くリンパを流せてフェイスラインもスッキリします。JIS基準(IPX7相当)をクリアしている防水構造の美顔器ですので、お風呂の中でも安心して使えます。
コロナ禍でマスク生活が増えてから感じるのが、口まわりの表情が乏しくなっていること。口元が無表情になっていることに気が付いて始めたのが、唇モチーフのエクササイズグッズ「Lipper(リッパー)」です。
やり方はとても簡単。口にくわえて「いー」「うー」と言葉を繰り返すだけのシンプルエクササイズ。顔の表情筋を鍛えてくれるほか、唾液量もアップする一石二鳥なアイテムです。ほうれい線や頰のたるみが気になる方はもちろん、口元を動かすことが減ってしまったという方におすすめです。
お風呂に必ず入浴剤を入れますという方に、ぜひ試してもらいたいのが「重炭酸入浴剤ホットタブ」。昔から入浴剤は大好きでいろいろ試すのですが、このホットタブをおすすめする理由は、とにかく血行が良くなる!という感覚。
もちろん個人によって効果は違うと思いますが、実はこのホットタブ、人気入浴剤「BARTH」を製造している企業のオリジナル入浴剤。美容通で知られている田中みな実さんはじめ、ダルビッシュ選手など有名スポーツ選手の愛用者も多い知る人ぞ知る入浴剤です。
着色料や香料などの化学物質はなし。特許技術を取り入れた体に負担を与えないことを意識して作られているのもお気に入りになったポイントです。
美容効果を高めてくれる効果が期待できる入浴方法やおすすめ美容アイテムを紹介しましたが、覚えておいてほしいのが「ストレス」にしないこと。
「これをやらなければならない」という感覚は、一歩間違えると強制効果が働いて知らないうちにストレスと感じてしまうこともあります。ここでストレスになると、逆に体への負担になりかねません。マイペースにキレイを目指そう、そんな気持ちでお風呂美容を楽しんでみてくださいね。
ライフスタイルライター|日本化粧品検定1級|TCカラーセラピスト|旅、美容、グルメ、おしゃれ、働くアラフォーの心に響いたリアルライフを執筆
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