Wellness
脱東京!コロナ禍移住でライフスタイルを自分らしくカスタマイズ
日本国内で初めて新型コロナウィルス感染者が確認されてから約一年が経過し、私たちの日常は大きく揺らぎ、変化しました。
リモートワークは勿論、ミーティング、教育、ワークアウト、飲み会さえもオンラインでやりこなす、新たなライフスタイルが確立した人も多いはず。自粛当初は窮屈で仕方なかったはずなのに、いつのまにか“stay home”にも慣れて、自分なりの楽しみやトキメキを見出せるようになりました。
2021.03.11公開
働き方や生活様式が変われば思考も変わり、生活拠点を変えることも必然的なのかもしれません。埼玉県長瀞町役場が実施したインターネット調査では、2021年以降に都心在住の3人に1人以上は地方移住を検討している、という統計が出ているほど、都市部から地方へ移住する動きは加速しているように思えます。
筆者自身も“コロナ禍移住”を経験したうちの1人。ここでは、コロナを機に地方へ移住した中で気づいたことや、より良い暮らしを送るために工夫したことなどをご紹介します。これから地方移住を検討している人にとって少しでも参考になれば嬉しい限りです。
2020年4月に緊急事態宣言が発令され、2ヶ月間のうちにリモートワークが定着し、職場に行く必要もないし、通っていたフィットネスジムにも行けない、友達と気軽に飲みに行くこともできない、東京オリンピックも延期に!いよいよリビングコストの高い都会に住む理由もなくなってきたかも?さて、東京に拘る理由は何だっけ?そう思い立って、慣れ親しんだ中目黒の街を出て、湘南エリアに移住することに決めました。
もともと埼玉県出身で内陸育ちの私は、海を近くに感じられる暮らしに人一倍憧れが強く、ハワイやカリフォルニアに短期留学していたのもそれが理由だったりします。一方で、生まれた時から波と共存しているような彼らの気ままなライフスタイルを垣間見るようになり、これはこれで素敵だなぁと感じるようになりました。都心から電車や車でわずか1時間半ほどの距離なのに、ここにはまるで違う時間が流れているような、時間や人に追われる忙しない日々から解放されて、不思議と心にもゆとりが持てるようになりました。
よかったこと
残念なこと
これから期待できること
コロナ禍移住して半年が経ち、新生活にもフィットしてきたところで、よりおうち時間を快適に過ごすために、日々テコ入れをしています。
昨年10月、飯田産業が運営する「すまいーだ」の企画で、我が家のお庭をDIYしました。テレビ番組「幸せボンビーガール」でご活躍のDIYアドバイザー監修のもと、念願のウッドデッキ、お庭に降りるためのステップ、ドライガーデンを作りました!たとえば、均等に並べたブロックの上に木材を敷き詰めてデッキにしたり、U字溝を逆さに使ってベトナムを貼り付けるだけでオシャレなステップが作れたり、DIYアイディアがたくさん詰まっています。
新たにソファやパラソルを設置して、ヨガや筋トレ、読書、リモートワーク、テラスで朝食、BBQパーティーなど、なんでもできる空間に生まれ変わりました。所要時間はわずか10時間ほど!倉庫にプロジェクターで投影すればホームシアターにもなります。最近ではお庭からオンラインヨガを配信しています。
DIYの様子は「すまいーだTV」のYouTubeチャンネルで公開しているので、これから自宅のDIYを考えてる人、地方移住を検討している人、おうち時間をもっと充実させたい人は是非チェックしてみてくださいね。
17歳から読者モデルとして「Vivi」「JJ」「non-no」など多数女性誌に出演。MBSラジオパーソナリティとして出演。大学卒業後、化粧品会社勤務を経て、フリーランスに転身し、ヨガインストラクターを務める傍ら、トラベルライターとして世界中を飛び回る。過去渡航した国は40カ国以上。特にタイに精通し、渡航回数は20回以上。ハワイ留学経験有り。現在は拠点をロサンゼルスに移し、東京と行き来してデュアルライフを送る。
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